千葉工業大学
津田沼キャンパス

  • 教育・研究
  • 建築設計・監理
  • インテリアデザイン
  • ランドスケープデザイン
  • 環境設計

コミュニケーションと創造性を育む環境

5年をかけて進められたキャンパス全体の再開発事業として、研究・教育環境として学生や教員たちが誇りに思える施設づくりを目指しました。
新たに計画された1・2号館は、大学のもつ「先進性」と「伝統」の両面を表すとともに、ツインタワーとして地域のランドマークとなるデザインを追求しています。並木や樹木等に囲まれ、緑豊かで落ち着きのある既存キャンパスの雰囲気を継承し、計画建物と既存建物の調和を図り、それぞれの機能の更なる活用を実現しました。新1・2号館を高層化することで生まれた新たなスペースを利用し、新2号館の東側に「キャンパスガーデン」として、既設の広場と融合させた学生のための交流・憩いの場を提供しています。
食堂・購買が入る学生ホール棟は、キャンパス内の中心動線である「キャンパス通り」や交流・憩いの中心である「プラザ」に面して配置し、学生の日常生活において利用しやすい計画とすることで、他学科の学生や教員との活発なコミュニケーションを促す計画としました。また、並木やプラザの緑を景観として採り込み、緑豊かなキャンパスの風景が建物内部でも楽しめる計画としています。

建築主 学校法人 千葉工業大学
所在地 千葉県習志野市
構造 1・2号館:鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造
3号館:鉄骨造
階数 1・2号館:地上20階 地下1階
3号館:地上2階
延床面積 1号館:28,269㎡
2号館:28,571㎡
3号館:2,270㎡
竣工年月 1号館:2008年9月
2号館:2012年3月
3号館:2010年3月

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