History

三越呉服店

三越呉服店  日本初のデパートメントストア

日本初のデパートメントストア「三越呉服店」が実現されるにあたり、民輔からもさまざまな建築的提案があったとされています。 三越日本橋本店は、当時としては最新の鉄骨カーテンウォール式煉瓦造を採用し、地下1階地上5階、延床面積4003坪という、当時としては巨大な建築物であるとともに、日本初のエスカレータをはじめとする最新の設備を数多く備えていました。当時の新聞では「スエズ以東最大の建築」と讃えられています。

2008年に行われた三越日本橋本店の免震バリアフリー化(弊社設計監理)が完成し、第14回BELCA賞ロングライフ部門で表彰を受けました。以下に受賞時の講評を引用いたします。

三越日本橋本店

「1914年以降、常にそれまでに築かれてきた資産を大事にしながら、一貫性をもって増・改築を重ねてきた姿勢および建物外観や機能を損なうことのない免震化工事の計画などが高く評価された。また、建築主ばかりでなく、維持管理者、設計者、施工者が一体となって、良好な人間環境のもと、建物に愛着・愛情を共有し、かつ時代の要請に合致した運用を行ってきている。」(公益社団法人ロングライフビル推進協会ホームページ 第14回BELCA賞ロングライフ部門選考講評より引用)

常に時代のニーズを追い求めた民輔の姿勢が、100年以上の時間を超えて評価されたものと自負するとともに、長きに亘りともにこの建築を愛し、守ってくださっているお客様との絆の大切さを実感するものとなりました。

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