羽生総合病院 医療 常に革新し「より良い医療」を追求し続ける病院 新病院は羽生市の伝統工芸である藍染にちなみ、「藍染のように唯一無二の『ここにしかない病院』」をコンセプトに掲げ、常に革新し「より良い医療」追求し続ける病院をめざしました。 高度急性期病院として、外来診療部門はすべて1階に集約した「超診療フロア」とし、階の上下移動のない分かりやすく機能的な計画です。また多様な待合空間を点在させ、患者さんが好きな場所で待つことができるシステムを導入する予定です。 救急部門は2階に計画し、手術部門やICU(HCU)、CAGと近接させることで、より迅速な対応と連携が容易な「超急性期フロア」を構築しています。 病棟は患者さんが安心して過ごせる「見守られる療養環境」をめざし、壁が一切ないスタッフステーションを取り囲むように病室群を配置、1看護60床を「30床-2ユニット」に細分化しています。さらに全病室の廊下側の壁にガラス窓を設け、患者さんがスタッフを身近に感じられ、スタッフにとっても手厚い看護が可能な病棟としています。 建築主埼玉医療生活協同組合所在地埼玉県羽生市構造鉄骨造階数地上6階 延床面積31,020㎡竣工年月2018年3月病床311床備考『近代建築』2018年11月号掲載撮影エスエス東京 作品紹介一覧へ戻る
「より良い医療」を追求し続ける病院
新病院は羽生市の伝統工芸である藍染にちなみ、「藍染のように唯一無二の『ここにしかない病院』」をコンセプトに掲げ、常に革新し「より良い医療」追求し続ける病院をめざしました。
高度急性期病院として、外来診療部門はすべて1階に集約した「超診療フロア」とし、階の上下移動のない分かりやすく機能的な計画です。また多様な待合空間を点在させ、患者さんが好きな場所で待つことができるシステムを導入する予定です。
救急部門は2階に計画し、手術部門やICU(HCU)、CAGと近接させることで、より迅速な対応と連携が容易な「超急性期フロア」を構築しています。
病棟は患者さんが安心して過ごせる「見守られる療養環境」をめざし、壁が一切ないスタッフステーションを取り囲むように病室群を配置、1看護60床を「30床-2ユニット」に細分化しています。さらに全病室の廊下側の壁にガラス窓を設け、患者さんがスタッフを身近に感じられ、スタッフにとっても手厚い看護が可能な病棟としています。