地域に信頼され良質な医療を提供し続ける
オンリーワン・ホスピタル
既存施設の老朽化・非効率化・耐震性能不足等に伴う建替え計画です。
新病院は、千葉県下トップクラスの透析センターをはじめ、健康管理センター、HCU、救急等の機能拡充・強化により、地域医療を推進する中核病院として確固たる地位を構築し、経営の安定化を図ることを目的としています。
既存駐車場を利用した敷地内での現地建替えであり、高さ等の制限が多い敷地条件に対し、各種認定の取得や建物形状の工夫により、周辺環境と調和した地域医療のシンボルとなる病院を目指しました。
病棟を配置する敷地西側を高層化し良質な療養環境を整備すると共に、住宅地に面する敷地東側を低層とし周辺住環境に配慮しました。各階は、1階に外来・診療機能を集約配置、2階には一般来院者と動線分離した健診センターや透析センターを配置する等、明快な階構成とし、来院者とスタッフ双方に利便性の高い施設を実現しました。敷地内の高低差を利用して地階にスタッフ・サービス出入口を整備し来院者との動線分離を図る等、敷地条件や特性を最大限に活かした計画としています。
建築主 |
独立行政法人 地域医療機能推進機構 千葉病院 |
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所在地 | 千葉県千葉市 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上7階 地下1階 |
延床面積 | 15,009.94㎡ |
竣工年月 | 2025年3月 |
撮影 | ブルーアワーズ |
病床 | 160床 |