医療法人 博友会
友愛クリニック

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高度で安全な透析医療を提供する
くつろぎの治療空間

友愛クリニックは、1980年に旧大宮市に開院以来、地域に根ざした施設として主に透析医療を提供するクリニックです。土地区画整理事業による移転に伴い、設備等のより一層の充実を図り、透析医療を中心に総合的な医療機能の提供ができるよう、将来の環境変化も見据えた施設づくりを目指しました。

建物をコンパクトで効率的にまとめ、都心部でありながら南側に広く駐車場を確保することで、徒歩と車による来院アプローチの区分と安全の確保、及び将来的な拡張や建替に配慮した配置計画としました。駅からのアプローチとなる北側は、1階部分を透明感のあるR形状のガラスファサードとし、クリニックに入りやすいよう街からの連続性を確保しています。

1階には一般外来及び検査部門、2・3階には透析外来機能を集約し、わかりやすく連携しやすい構成としました。多くの時間を過ごす透析室は、木目調仕上げや間接照明によるぬくもりの演出、Low-E複層ガラスや天井放射パネルによる放射冷暖房システムの採用により、心地よく落ち着きのある治療空間を実現しています。

建築主 医療法人 博友会
所在地 埼玉県さいたま市
構造 鉄骨造
階数 地上6階
延床面積 3,448㎡
竣工年月 2019年7月
撮影 エスエス東京
備考 透析ベッド92床(うち個室4床)

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