邑楽館林医療事務組合 公立館林厚生病院 医療 地域医療の拠点として、より充実した医療の提供と耐震性向上を実現 邑楽・館林地域の1市5町で構成する邑楽館林医療事務組合が運営する地域の拠点病院です。地域住民の安心・安全を支え、より信頼される病院となることを目指し、度重なる増築により分散した機能の整理及び病院全体の耐震性向上を図りました。 地域医療支援センター、災害拠点病院、がん診療拠点病院及び救急告示病院としての役割を踏まえ、周産期医療の強化としてNICU(新生児集中治療室)の後方支援病床を新設する他、感染症病床を増強してパンデミックに備えています。地域包括ケア病棟の新設及び地域連携室の拡充により、地域のクリニックや医療機関との連携を深め、入院~退院後の生活まで安心した医療が受けられる体制を備えました。 免震構造や中圧ガス配管の採用による耐震性の向上のほか、トリアージスペースの確保、被災後数日間のインフラ維持など万全の対策を施しています。 1市5町の木・花等をサイン計画や色彩・アート計画に取り組み、館林の地域性を感じられ親しまれる内装計画とし、地域に愛され親しまれる病院を目指しています。 建築主邑楽館林医療事務組合所在地群馬県館林市構造鉄筋コンクリート造・鉄骨造(免震構造)階数地上8階 地下1階 延床面積24,002㎡(全体35,720㎡)竣工年月2016年5月病床276床(全体329床)備考『近代建築』2016年11月号掲載撮影ワタナベスタジオ 渡辺重任 作品紹介一覧へ戻る
医療の提供と耐震性向上を実現
邑楽・館林地域の1市5町で構成する邑楽館林医療事務組合が運営する地域の拠点病院です。地域住民の安心・安全を支え、より信頼される病院となることを目指し、度重なる増築により分散した機能の整理及び病院全体の耐震性向上を図りました。
地域医療支援センター、災害拠点病院、がん診療拠点病院及び救急告示病院としての役割を踏まえ、周産期医療の強化としてNICU(新生児集中治療室)の後方支援病床を新設する他、感染症病床を増強してパンデミックに備えています。地域包括ケア病棟の新設及び地域連携室の拡充により、地域のクリニックや医療機関との連携を深め、入院~退院後の生活まで安心した医療が受けられる体制を備えました。
免震構造や中圧ガス配管の採用による耐震性の向上のほか、トリアージスペースの確保、被災後数日間のインフラ維持など万全の対策を施しています。
1市5町の木・花等をサイン計画や色彩・アート計画に取り組み、館林の地域性を感じられ親しまれる内装計画とし、地域に愛され親しまれる病院を目指しています。