医療法人 仁愛会 水海道厚生病院 医療 患者さんの視点にたった病院づくり 医療施設としての患者さんの快適性や職員の業務効率化を鑑み、新棟が建設されました。設計のコンセプトとして、患者さんの視点にたった病院づくりを重点におき、明るく開放感のある施設とする一方、個室率を高める等プライバシーにも十分配慮した計画としています。 中庭に面した主動線を軸に、各部門を配置し、明快なゾーニングを行いました。救急から保護室への動線は、病棟を経由しない単独動線を確保し、入所者一人一人へのきめ細やかなサービスを行えるよう、職員数を増やすとともに、十分な研修を通じ看護の質の向上を図っている病院の方針に応え、管理・研修部門を充実させています。 病棟は将来の精神医療ニーズに対応すべく、リニューアルに対応可能な平面・設備計画を心がけました。 供給エネルギーをオール電化方式とし、CO2削減にも努めるとともに、開口を十分に設け、照明に頼らずに十分な明るさを保てる計画としました。 建築主医療法人 仁愛会所在地茨城県常総市構造鉄筋コンクリート造階数地上5階 延床面積8,680㎡竣工年月2008年10月病床219床 作品紹介一覧へ戻る
医療施設としての患者さんの快適性や職員の業務効率化を鑑み、新棟が建設されました。設計のコンセプトとして、患者さんの視点にたった病院づくりを重点におき、明るく開放感のある施設とする一方、個室率を高める等プライバシーにも十分配慮した計画としています。
中庭に面した主動線を軸に、各部門を配置し、明快なゾーニングを行いました。救急から保護室への動線は、病棟を経由しない単独動線を確保し、入所者一人一人へのきめ細やかなサービスを行えるよう、職員数を増やすとともに、十分な研修を通じ看護の質の向上を図っている病院の方針に応え、管理・研修部門を充実させています。 病棟は将来の精神医療ニーズに対応すべく、リニューアルに対応可能な平面・設備計画を心がけました。
供給エネルギーをオール電化方式とし、CO2削減にも努めるとともに、開口を十分に設け、照明に頼らずに十分な明るさを保てる計画としました。