日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 本館 教育研究・スポーツ 「つながり」が生む看護教育の環境 日本赤十字看護大学さいたま看護学部(本館)は新たに生まれるさいたま看護学部の教育を一貫して行う校舎の計画です。 コンパクトな敷地、校舎を活かし「ひと」や「地域」とつながりを生み出すことで、看護教育に必要なコミュニケーション力を自然と養うことのできる学習環境を目指しました。 縦動線に沿って設けた吹抜・ラウンジ、廊下側に窓を設けた教室や実習室により学生同士や教職員との視線や空間のつながりを創出することで、コミュニケーションの活性化を促しました。1階は約1.5mの段差がある計画地の特徴を活かし、高低差のある緩やかに空間がつながる開放的な空間を実現しました。 日本赤十字看護大学さいたま看護学部(本館)は周辺環境を含めた建物全体を看護教育の場と捉え、新たな都市型看護教育の環境を提案しています。 この校舎で学ぶ学生が「つながり」を体験すことで豊かな学生生活を送るとともに、質の高い看護師育成に建築が寄与することを期待し計画しました。 建築主学校法人 日本赤十字学園さいたま赤十字病院所在地埼玉県さいたま市構造鉄骨造階数地上4階 延床面積5,429㎡竣工年月2019年1月備考『建築ジャーナル』2020年3月号掲載撮影エスエス東京 作品紹介一覧へ戻る
日本赤十字看護大学さいたま看護学部(本館)は新たに生まれるさいたま看護学部の教育を一貫して行う校舎の計画です。
コンパクトな敷地、校舎を活かし「ひと」や「地域」とつながりを生み出すことで、看護教育に必要なコミュニケーション力を自然と養うことのできる学習環境を目指しました。
縦動線に沿って設けた吹抜・ラウンジ、廊下側に窓を設けた教室や実習室により学生同士や教職員との視線や空間のつながりを創出することで、コミュニケーションの活性化を促しました。1階は約1.5mの段差がある計画地の特徴を活かし、高低差のある緩やかに空間がつながる開放的な空間を実現しました。
日本赤十字看護大学さいたま看護学部(本館)は周辺環境を含めた建物全体を看護教育の場と捉え、新たな都市型看護教育の環境を提案しています。
この校舎で学ぶ学生が「つながり」を体験すことで豊かな学生生活を送るとともに、質の高い看護師育成に建築が寄与することを期待し計画しました。