社会福祉法人 立栄会 あかしや保育園 保健・福祉 園児の多様な活動を生み出す保育園 町立保育園の民間委譲を受け新築された定員60名の保育園です。全ての保育室を南側に配置し、敷地南側に広がる豊かな緑と自然光を取り込み、明るく安らぎの感じられる環境を目指しました。 年度により各年齢の園児数の変動が大きいという地域特性を踏まえ、保育室間の間仕切りには床から天井までの可動棚を採用し、部屋間の遮音性を確保しつつも、部屋の大きさを柔軟に調整できる計画としました。 トップライトによる自然光の溢れるホールや少人数で集まれる小さな読書コーナー、調理風景を覗ける多目的スペース等、変化に富んだ場を配し、園児の多様な活動を生み出す室内環境づくりを心掛けています。また建具の指詰め防止、家具コーナーのR加工、水廻り床の防滑性の確保、根太組による床の弾力性の確保等、子どもの安全性や快適性にも配慮したディティールを採用しています。 建築主社会福祉法人 立栄会所在地北海道ニ海郡八雲町構造木造階数平屋建て 延床面積682㎡竣工年月2014年9月撮影フォトアルファ 作品紹介一覧へ戻る
町立保育園の民間委譲を受け新築された定員60名の保育園です。全ての保育室を南側に配置し、敷地南側に広がる豊かな緑と自然光を取り込み、明るく安らぎの感じられる環境を目指しました。
年度により各年齢の園児数の変動が大きいという地域特性を踏まえ、保育室間の間仕切りには床から天井までの可動棚を採用し、部屋間の遮音性を確保しつつも、部屋の大きさを柔軟に調整できる計画としました。
トップライトによる自然光の溢れるホールや少人数で集まれる小さな読書コーナー、調理風景を覗ける多目的スペース等、変化に富んだ場を配し、園児の多様な活動を生み出す室内環境づくりを心掛けています。また建具の指詰め防止、家具コーナーのR加工、水廻り床の防滑性の確保、根太組による床の弾力性の確保等、子どもの安全性や快適性にも配慮したディティールを採用しています。