Recruit

1つの建物が社会に与える影響の
可能性を信じて

所属  :本社(東京)設計室 建築設計部
入社年 :2012年
最終学歴:大学院 工学研究科 建築学専攻

Q1. 入社の動機を教えてください。

3歳の時に実家の新築工事現場を見て感動して以来、建築に興味を持ちました。それからずっと設計士になるのが夢で、こどもの頃は段ボールを使い小さな家の模型ばかり作って遊んでいました。
大学で建築学科に入学してからは著名な先生方の講義や作品に触れ、いかに建物が社会の中で重要であり、社会に影響を与えるものであるかを強く感じ、興味を持ちました。そこで、都市デザインやまちづくりを学ぶ研究室に所属しました

-卒業研究では具体的にどのようなテーマ研究しましたか?

街の中にある教育施設、大学について研究していました。街のエレメントとして建築をとらえる研究です。社会と建物の関係の重要性について多くのことを学び、社会に良い影響を与える建物を設計したいと考えるようになりました。

-横河設計を受けたきっかけはなんですか?

100年を超える歴史を持ち、長い間社会のニーズに応え続けている点に興味を持ちました。調べてみると病院や学校など、まさに社会を支える重要な建物を多く設計していることを知り、ここなら自分の目指す建物が設計できるのではないかと考えました。

-実際に面接をうけてみて、横河設計の印象はどうでしたか?

長い歴史を持っている会社ということで、かなり固いイメージを抱いていたのですが、実際はとてもフランクだなと思いました。面接官がこちらの話を熱心に聞いてくれるのが印象的でした。

Q2. 社内の雰囲気、印象をお聞かせください。

規模が大きく複雑な建物を手掛けている影響なのか、人の話をよく聞き、調整役を買って出る世話好きな人が多い印象です。入社間もない頃は構造や設備のことでわからないことがあっても、近くにいる先輩がいろいろ声をかけてくれて、教えてくれました。本来自分で経験しないとわからない知識も早い段階から吸収することが出来たと感じています。

-旧社屋を知っている最後の年代ですね。旧社屋と今の違いはどう感じていますか?

設計室と技術室が5フロアに分かれていた以前と比べ、今はワンフロアで、コミュニケーションの取りやすさが格段に改善したと思います。様々な分野の設計者がいて、他部署にも気軽に質問をできる組織事務所ならではの環境は、本当に恵まれていると思います。
社内には建築雑誌や建材のサンプル等がディスプレイされていて、自由に閲覧できます。雑誌を見ているときに通りがかりの人に話しかけられ、そこから建築談議が始まるなど、刺激の多い職場です。

仕事以外では、クラブ活動が活発です。私もワンデリングクラブとフットサル部に毎年参加しています。特にワンデリングクラブでは2016年に2泊3日で長野県の槍ヶ岳へ挑戦し、無事登頂を果たしました。今後は北岳や八ヶ岳にも挑戦したいと思っています。

-山登りは学生時代からの趣味でしたか?

いいえ、横河に入ってから先輩に連れて行ってもらった登山がきっかけです。学生の頃は設計事務所に入ったら仕事一辺倒になるイメージを持っていましたが、学生の頃以上に色々なことに挑戦しているような気がします。

ワンデリングクラブでの槍ヶ岳登山

Q3. 入社当時から最近の仕事を教えてください。

入社してからはすぐに大規模病院の設計に配属され、水廻り詳細図や庇詳細図・外構図などを手掛けました。その後東京都小平市にあるJAの支店(JA東京むさし小平支店)を基本設計から現場監理までを一貫して担当しました。
金融店舗と直売所という機能の異なる2棟の建物を同時に設計するのは大変でしたが、外壁に用いるルーバーのピッチを1本ごとに1mm単位で調整するなど、こだわりを持って設計できたと思っています。

-学生時代に研究した、「街の中の建築」という考え方は、実際の仕事で活かされましたか?

建築というハードが、人の活動というソフトの可能性を広げられる、ということは設計を行う上で常々意識している部分です。それに、学生時代にまちづくりを学んできたこともあり、まちに対する建築の役割という側面も、常に意識して設計を行っています。

-逆に学生時代との違いをどのように感じていますか?

設計を行う際の優先順位、考え方のアプローチが変わったと感じています。学生時代はなんとなくこんな形態・デザインにしたいなと感覚的に設計をしていた感は否めません。でも、実際にお客様の建物を設計することになるとコストや使い勝手・法令への細かな対応など、さまざまな条件が先に立ってくることになります。
ただ、学生時代は切り離されていると思い込んでいたそのような『条件』と『デザイン・形態』とが、実は密な関係にあることに気づきました。アプローチは違っても、根幹は同じなのかなと。
だからこそ、学生時代に建築を見て、素人感覚ながらも「すごいな、かっこいいな」と感じた、感覚でとらえる感性も忘れずに大事にしたいな、とも思っています。

-JA東京むさし小平支店では、入社後早いうちに設計責任者となりましたね。

はい。初めてでわからないことも多く大変でしたが、お客様の要望をじかに聞き、建築というかたちにしていく過程は本当に学ぶことばかりでした。竣工後にお客様から「地元の方にとても評判が良く、店の売上げも増えました」との言葉を頂いた時は本当に嬉しかったです。出来上がった建物の屋上庭園で子供たちが走り回って遊んでいる姿をみて、建築は人が使って初めて生きるものなのだということを、知識ではなく経験として、しっかりと実感することができました。

-今後、どんな設計者を目指していますか?

やはり街の流れの中におかれるような建築に興味がありますね。街の要素を建築にうまくとり入れ、建築から社会に与える影響をコントロールできるようになりたいです。そして、いい意味で自分のクセが出せる、お客様に選んでいただける設計者になりたいと思います。
お客様の要望をそのまま形にするだけではなく、自分なりにより良いものへ具現化していける能力を身につけたいなと。お客様とともに作り上げ、望んでいた以上のものを提供できる設計者でありたいなと思っています。

JA東京むさし小平支店 外観

JA東京むさし小平支店 直売店舗

Q4. 学生の皆さんへメッセージがあればお聞かせください。

自分が設計した建物が1/1のサイズで街の中に建ち上がった時の感動は、学生時代の課題では味わえないものです。竣工した建物を使用しているお客様の笑顔を見た時の感動はさらに大きいです。
横河設計は若い人にも積極的に物件を任せる風土があり、その分苦労も多いですが…。お客様と近い距離で設計を進めることができるので、そういった場を求めている方におすすめの職場だと思います。

-ありがとうございました。

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