岡山赤十字病院 緩和ケア病棟

医療

大切な時間をその人らしく生きることを支える

岡山赤十字病院緩和ケア病棟は、がんやその治療に伴うストレスをやわらげ、療養生活の質の向上を図ることを目的に、県内唯一である独立型の病棟として整備されました。 病棟は豊かな療養環境を確保するために、病院敷地内で最も陽当たりがよく、国道30号線から離れた騒音の少ない位置に配置しました。すべての病室に充分な日照を確保するため、中庭及び庭園に面して病室を配置する平面計画としています。ひと時でも痛みや苦しみを忘れ、安らぎのある生活を送れるように、廊下端部にはデイコーナーを分散配置するなど、病室にこもりがちな患者さんや家族が気分転換をはかれる空間づくりを心掛けました。病室の中庭や庭園に面する壁と開口は45°振った斜め配置とし、雁行させることで対面する病室及びデイコーナーからの視線を遮りつつ、病室内に充分な日照を取り込む計画としています。季節を感じながら屋外で過ごす時間をもてるように、各病室からは直接外部に出て中庭を回遊できる設えとしています。

建築主
日本赤十字社
所在地
岡山県岡山市
構造
鉄筋コンクリート造
階数
地上1階
延床面積
1,396㎡
竣工年月
2014年5月
病床
20床

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